■「ダメ」
こどもを持ったらわかると思いますが、言うことを聞かない場合や
危ないことをしようとしたときどうしても強く当たってしまいます。
「ダメ!」「ダメなの!だから何度も言ってるでしょ!」
わたしのこどもも言っても聞かないし、危ないことをします。
そのまま怒るように言ってしまうと、大抵泣いてしまいます。
ただそのときは何か言いたいこともあったのにきちんと言えず
泣いてしまうこともあるように見えます。
頭ごなしに「ダメ!」と言ってしまうと、
何がダメなのか、なぜダメなのか、どうしたらいいのか。
これらを伝えないと、子供は理解できず同じことを繰り返してしまいます。
私も3人もいると、年齢に合わせて言うべきなのですが、
上の子と同じように真ん中の子に言ってしまっても理解できなかったりするので、
大変です。
でも、きちんと言えばこどももきちんと言葉を返してくれます。
「だってねー、お友達がねーいいって言ってたんだよー」とか
「ちがうー、片付けるだけー」とか。
「あぁそうだったんだ、ごめんね」
とこちらが間違っていた場合もあります。
こどもの気持ちをきちんと理解して接してあげることが重要ですね。
こどももきちんと言葉に出せばわかってくれると信頼してくれるようになります。
■「お兄ちゃんでしょ」
私も長男ですが、これを言われると何で我慢しなくちゃいけないの?と思ってしまいます。
お兄ちゃんはやりたいことあっても我慢しろと頭ごなしに言われているようなものです。
そのうち「お兄ちゃんだから」何するにもいいのかどうか顔色をうかがうようになります。
消極的になり、自分が本当にしたいこと、やりたいことをしなくなり、
下の子はやりたい放題、すくすく育っていくということになってしまいます。
自分のやりたいことはやらせてあげて欲求はかなえてあげるべきです。
ケガとか危険なときだけ止めてあげるぐらいがいいかと思います。